没後400年 特別展「長谷川等伯」
2010年2月23日~2010年3月22日
東京国立博物館平成館
400年の時を超えて
2010年2月27日
時は桃山時代。当時、狩野永徳を頂点とする狩野派が画壇に君臨する中で、その存在を脅かした絵師こそが、長谷川等伯である。
今回の展覧会は、その等伯の作品の内、国宝3件、重要文化財約30件、重要美術品1件を含めた約80件の作品を一挙に公開する催しであり、今年2010年は等伯の没後400年にあたる節目の年でもある。
本展覧会で紹介される作品は、仏画、肖像画、花鳥画など多岐に渡り、そのどれもが名品揃いだが、その中でも《松に秋草図屏風》、《千利休像 春屋宗園賛》、《仏涅槃図》、《松林図屏風》などは特に美しく、印象に残った。
本展覧会にて展示されている数々の名作に触れることで、等伯の生きた400年前の時代に思いを馳せてみては如何だろうか。
この展覧会の詳細は下記まで。
http://www.tohaku400th.jp
読者プレゼントのお知らせ。本展覧会御観覧ご希望の方は、住所、氏名、年齢をご記載の上、下記アドレス宛てに3月15日までにご連絡ください。抽選で5組10名様の方に本展覧会の入場チケットをプレゼントさせて頂きます。
tokyoartworld@gmail.com