照屋勇賢 《告知―森》 2005年 紙袋、糊 18 × 8 × 28 cm ソロモン・R・グッゲンハイム美術館、ニューヨーク志賀理江子 シリーズ〈カナリア門〉 2006-07年 六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」展示風景 2010/3/20-7/4 撮影:木奥恵三 写真提供:森美術館
六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?
2010年3月20日~2010年7月4日
森美術館
作者のメッセージ
2010年4月30日
「六本木クロッシング」は日本の現代アートの現状を紹介すべく2004年から3年毎に開催されている展覧会であり、今回はその3回目にあたる。毎回異なるキューレーターが各々の視点で、写真、彫刻、映像、インスタレーションなど多様なジャンルの作品を選出し、展示する。今回は、ベテランから若手まで20組のアーティストの作品が選ばれた。
本展覧会で展示されている作品はどれも個性的で、中にはその意図を理解することが困難な作品も無くはないが、その中でも特に印象に残った作品を挙げるとすれば、照屋勇賢の《告知―森》、志賀理江子の《カナリア門》、HITOTZUKI (Kami + Sasu)の《Firmament》 等になるだろうか。
読者の皆様には、実際に本展覧会に足を運び、日本の現代アートの息吹を充分に感じ取ってみて欲しい。作品を鑑賞しつつ、その背後に隠された作者のメッセージにあれこれ思いをめぐらすのも良いだろう。
この展覧会の詳細は下記まで。
http://www.mori.art.museum/contents/roppongix2010/index.html
読者プレゼントのお知らせ。本展覧会を御観覧ご希望の方は、住所、氏名、年齢をご記載の上、下記アドレス宛てに5月15日までにご連絡ください。抽選で5組10名様の方に本展覧会の入場チケットをプレゼントさせて頂きます。
tokyoartworld@gmail.com